元祖作り置きレシピの料理研究家 夏梅美智子です。
2017年の夏はスペイン バスク地方に行きました。
バスクは、スペインの北部 フランスとの国境の海沿いの街をめぐります。
サンセバスチャンに滞在し五つ星ホテルのマリア クリスティーナ内
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料理教室にまずは参加!
朝10時に集合して、直ぐ近くの市場に行き約30分見学します。
ホテルの地下のお洒落な教室に戻り、白衣に着替えヘッドシェフから直々の指導です。
全員で作業開始、下拵え、炒めたり、裏ごししたり、盛り付けも全部自分達で作ります。
気が付けば1時頃…お腹が空いてきた頃、ジロールとしし唐辛子(万願寺唐辛子の種)をオリーブ油でシンプルにソテーして天日干しのフレークソルトをかけるだけのシンプルな前菜が出来ました。
そして、チャコリ(微発泡の白ワイン)が配られ、前菜を食べながらチャコリ片手に更に料理が続きます。
シードルも飲みました。
お酒も入り和気あいあいの雰囲気で楽しい。
ハンサムなシェフは10人の生徒さんの様子をよく見てくれて、確実なアドバイスをくれ様々なコツを教えてくれます。
エビのカルパッチョ、イカの墨煮、ビーフのモーレソース、バニラクリームブレッドのデザート、ワイン等はざっと数えても10本位飲んだと思います。(10人でね)
4時過ぎ迄、充実した時を過ごしました。
最後にシェフの言葉で印象に残ったのは、料理の基礎はお母さんやおばあちゃんの料理だそうです。
「美食の街」サンセバスチャン、しっとりと落ち着いた街バル巡り楽しみです。
教室参加者はイタリア、スコットランド、アイルランド、スペイン、日本。